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池田成彬とは?

いけだしげあき

池田成彬は、戦前日本を代表する財界人・政治家で、三井財閥の総帥として活躍し、大蔵大臣や日本銀行総裁も務めた人物です。

池田成彬(いけだ しげあき、1867〜1950年)は、明治から昭和にかけての日本の実業家・政治家です。山形県出身で、慶應義塾から渡米してハーバード大学で学び、帰国後に三井銀行に入行しました。

三井銀行での頭角を現した池田は、やがて三井財閥の中核的存在となりました。三井合名会社の理事長として財閥全体を統括し、財界きっての実力者として政財界に影響力を持つようになります。特に戦前の財閥再編・合理化を主導し、三井の近代化に大きく貢献しました。

政界でも重要な役割を果たし、1937年には日本銀行総裁に就任しました。さらに1938年には第一次近衛内閣において大蔵大臣兼商工大臣を務め、日中戦争下の経済政策に深く関わりました。戦時経済体制の整備に携わった一方で、経済の統制強化に対しては現実的な対応を模索したとされています。

戦後は公職追放を受け、財界の第一線から退きました。財閥の中枢で政財両界を結ぶ「財界の奥の院」と呼ばれた池田は、昭和前期の日本経済史を語るうえで欠かせない人物です。

使い方・例文

「池田成彬が大蔵大臣を務めた時期の経済政策」という形で、昭和戦前期の政治経済史の文脈で登場します。

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