検察官とは?
けんさつかん
検察官とは、犯罪の捜査・起訴・公判維持を担う国家公務員で、法廷では国民を代表して刑事訴追を行います。
検察官とは、刑事司法制度において犯罪の捜査から起訴・公判まで一貫して関与する国家公務員です。日本では検察庁法に基づき、最高検察庁・高等検察庁・地方検察庁・区検察庁に所属して職務を行います。
検察官の主な役割は次のとおりです。
- 捜査:警察と連携しながら犯罪の証拠を集め、被疑者を調べる
- 起訴・不起訴の判断:集めた証拠をもとに、裁判にかけるかどうかを決定する(起訴独占主義)
- 公判維持:裁判の場で証拠を示し、被告人の有罪を立証する
- 刑の執行監督:裁判所の判決に基づく刑の執行を指揮する
検察官になるには司法試験に合格し、司法修習を経ることが必要です。弁護士・裁判官と並んで「法曹三者」のひとつに数えられます。国民の代理人として「公益の代表者」とも呼ばれ、たとえ有罪にできる証拠があっても社会正義の観点から不起訴とする裁量を持ちます。特捜部(特別捜査部)は独自に政治・経済犯罪の捜査を行う部署として知られています。
使い方・例文
刑事ドラマで証拠を突きつけながら被告人を追い詰めるのが検察官の役割で、現実の法廷でも証拠を示して有罪を主張します。
この用語をシェア
最終更新: