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格花とは?

かくばな

格花とは、華道において正式な様式・格式に従って生けられた花のことで、儀礼的な場や床の間飾りなどに用いられます。

格花(かっか・かくか)とは、華道において定められた格式・様式に則り、礼法に基づいて生けられた花のことを指します。自由花や投げ入れなどと対比して用いられる概念で、流派によって定められた花型・花材の選び方・生け方の作法をすべて守ることが求められます。

格花が必要とされる場面としては、床の間に飾る改まった花、茶事や冠婚葬祭など儀礼的な席の花、華道の師範試験や公式な花展への出品作品などが挙げられます。こうした席では、花の種類・色・本数・配置にいたるまで流派の規定に従うことが重視されます。

代表的な格花の様式として、池坊流の「立花(りっか)」や「生花(しょうか)」があり、いずれも天地の秩序や自然の摂理を象徴する花型として体系化されています。遠州流・小原流など他の流派でも独自の格花様式が継承されています。

格花を学ぶことは単に花を美しく見せるだけでなく、礼儀・精神修養・日本の美意識を身につける過程でもあり、伝統文化の継承という観点からも重要な役割を担っています。

使い方・例文

床の間に季節の花材で立花を生ける際や、師範資格の試験で正式な花型を披露する場面などで「格花」という言葉が使われます。

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