栄枯盛衰とは?
えいこせいすい
栄枯盛衰とは、物事が栄えたり衰えたりを繰り返す、この世の無常を表す四字熟語です。
栄枯盛衰(えいこせいすい)は、「栄える」「枯れる」「盛んになる」「衰える」の四つの漢字を組み合わせた四字熟語で、物事の繁栄と衰退が繰り返されることを意味します。
「栄枯」は草木が茂ったり枯れたりする様子を、「盛衰」は勢いが盛んになったり衰えたりする変化をそれぞれ表しています。これを組み合わせることで、この世の全ての事象が永遠に続くことはなく、必ず浮き沈みがあるという無常観を端的に表現しています。
日本では古くから歴史書や文学の中で用いられてきた言葉で、特に権力者や大企業・国家の浮き沈みを語る際によく使われます。平家物語の冒頭に見られる「盛者必衰」の思想とも共鳴し、日本人の歴史観・人生観に深く根ざした表現です。
現代でも、かつて隆盛を誇った企業が廃業したり、流行が突如廃れたりする場面で「栄枯盛衰は世の常」として引用されます。似た表現には「盛者必衰」「諸行無常」「興亡盛衰」などがあります。
使い方・例文
「栄枯盛衰は世の常と言うが、あの大手メーカーがまさか倒産するとは誰も思わなかった」のように、かつて栄えたものが衰えた場面で使われます。
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