柳家小さんとは?
やなぎやこさん
柳家小さんは、落語界を代表する名跡のひとつで、特に5代目が人間国宝に認定された落語家として広く知られています。
柳家小さん(やなぎや こさん)は、落語界において代々受け継がれてきた名跡(みょうせき)です。江戸落語の柳家一門が持つ名前のひとつで、複数の代にわたって継承されてきました。
なかでも特に著名なのは5代目柳家小さん(1915〜2002年)です。本名は小林盛夫。東京に生まれ、4代目柳家小さんに入門しました。古典落語を得意とし、特に武家物や「長屋もの」と呼ばれる下町を舞台にした噺を得意としました。
5代目の業績と足跡は以下のとおりです。
- 落語協会会長を長く務め、落語界の発展に貢献
- 1977年に重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定された最初の落語家
- 剣道も高段者として知られ、その鍛錬した身体表現が芸にも活かされた
- 多くの弟子を育て、柳家一門の礎を築いた
5代目の死後、2005年に6代目が誕生し、名跡は現在も継承されています。柳家小さんの名は、落語の世界において格式ある名跡のひとつとして親しまれています。
使い方・例文
落語の歴史を語る文脈で「5代目柳家小さんは、落語家として初めて人間国宝に認定された」という形で言及されます。
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