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林彪とは?

りんひょう

林彪とは、中国共産党の革命と建国に大きく貢献した軍人で、毛沢東の後継者候補とも見なされた政治家です。

林彪(りん ぴょう、1907〜1971年)は、中国の軍人・政治家で、中国共産党の指導者の一人です。湖北省出身で、黄埔軍官学校を卒業後に共産党に入党し、長征にも参加して革命戦争を戦い抜きました。

林彪は軍事的天才として知られ、国共内戦においては東北野戦軍(後の第四野戦軍)を指揮して国民党軍に圧倒的な勝利を収め、中華人民共和国の建国(1949年)に大きく貢献しました。朝鮮戦争にも中国人民志願軍に関与したとされます。

1959年に国防大臣に就任すると、軍内に毛沢東思想を徹底的に浸透させ、「毛主席語録(赤い本)」の普及を推進しました。文化大革命(1966年〜)では毛沢東の熱烈な支持者として頭角を現し、1969年の中国共産党第9回全国代表大会では毛沢東の後継者として党規約に明記されるまでになりました。

しかし1971年、毛沢東との権力闘争に敗れたとされ、クーデター計画が発覚したとして家族とともにソ連に亡命しようとした際、モンゴル上空で搭乗機が墜落して死亡しました(林彪事件)。この謎に包まれた死は今も多くの謎を残しており、中国近現代史の重要なトピックとなっています。

使い方・例文

中国現代史や文化大革命を扱う書籍・授業で、毛沢東の側近・後継者候補として林彪の名前が登場します。

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