朴槿惠とは?
ぱくせれな
朴槿惠とは、2013年から2017年まで韓国大統領を務めた政治家で、韓国初の女性大統領であり、国政壟断スキャンダルにより弾劾・罷免された人物です。
朴槿惠(パク・クネ)は、1952年にソウルで生まれた韓国の政治家です。第5・6代大統領を務めた朴正熙の長女として知られ、韓国カトリック大学(現・西江大学校)で電子工学を学びました。
1998年に国会議員として政界入りし、ハンナラ党(のちセヌリ党)の党首などを歴任。2012年の大統領選挙で当選し、2013年2月に韓国初の女性大統領として就任しました。在任中は「創造経済」をスローガンに掲げ、南北関係の改善や経済成長を目指しました。
しかし2016年、長年の親友・崔順実(チェ・スンシル)が大統領との私的関係を利用して国政に深く関与し、財閥から不正に資金を集めていたことが発覚。これが「国政壟断スキャンダル」として大規模な市民デモ(ろうそくデモ)に発展しました。主な問題点は次のとおりです。
- 崔順実による政府機密文書へのアクセスと演説草稿修正
- 大企業への不正な資金拠出強要
- 三星など財閥との癒着疑惑
2016年12月に国会が弾劾決議を可決し、2017年3月に憲法裁判所が罷免を確定。その後の刑事裁判で懲役24年の判決を受けましたが、2021年末に文在寅大統領により特別赦免されました。
使い方・例文
「朴槿惠は韓国史上初の女性大統領として就任したが、国政壟断スキャンダルにより弾劾・罷免された」のように、韓国の政治史や民主主義の文脈で言及されます。
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