本曇りとは?
ほんぐもり
本曇りとは、空全体が厚い雲に覆われて太陽の光がほとんど差さない、どんよりとした曇り空の状態のことです。
本曇りとは、空の全面が厚い雲に覆われ、太陽がまったく見えない状態の曇り空を指します。単なる「曇り」が雲の量を示す気象用語であるのに対し、「本曇り」は雲の厚みや光の遮断具合まで含意した表現です。
気象の分類では、雲量が空全体の9割以上を占める状態を「曇り」と定義しますが、本曇りはその中でも特に日差しが地表に届かず、全天が均一に灰色に見える状況を指すことが多いです。薄曇りや高曇りと違い、雲が厚いため影もほとんどできません。
本曇りになりやすい天気パターンとしては、次のようなものがあります。
- 前線が近づいているとき(雨の前触れであることが多い)
- 低気圧の影響を受けているとき
- 梅雨前線が停滞しているとき
- 冬の日本海側で季節風が吹くとき
本曇りの日は紫外線量が少なく、体感温度も上がりにくいため、農作物や人の体調にも影響します。また写真撮影では影が出ないため、逆に柔らかい光として活用されることもあります。天気予報では「曇り」と表現されますが、日常会話では「本曇り」という言葉が空の暗さや重さを的確に伝えるために使われます。
使い方・例文
「今日は本曇りで、昼間でも薄暗く、午後から雨が降りそうな雰囲気だった」というように、太陽が完全に隠れたどんよりした天気の描写に使われます。
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