教育の機会均等とは?
きょういくのきかいきんとう
教育の機会均等とは、出身・性別・経済状況・障害などにかかわらず、すべての人が平等に教育を受けられる権利の保障を指します。
教育の機会均等とは、家庭の経済力・地域・性別・民族・障害の有無などによって教育を受ける機会が左右されることなく、すべての人に平等な学習の場が保障されるべきだという原則です。日本では日本国憲法第26条が「すべて国民は、法律の定めるところにより、その能力に応じて、ひとしく教育を受ける権利を有する」と定め、教育基本法第4条もこの原則を明記しています。
機会均等が議論される主な観点は以下のとおりです。
- 経済的障壁:授業料・教材費・塾費用など家庭の経済格差による教育格差
- 地域格差:都市部と農村部、または国際的な教育へのアクセスの差
- ジェンダー格差:女性や性的マイノリティが教育から排除されやすい問題
- 障害・多様性:特別支援教育やインクルーシブ教育の推進
国際的にはSDGs(持続可能な開発目標)の目標4「質の高い教育をみんなに」として掲げられており、途上国における就学率向上や教育インフラ整備が世界的な課題となっています。日本でも奨学金制度の拡充・高校無償化・就学援助制度が整備されてきましたが、依然として家庭の経済的背景が学力や進学率に影響する実態が指摘されています。
使い方・例文
経済的に困難な家庭の子どもが給付型奨学金を受けて大学に進学できる制度は、教育の機会均等を実現するための具体的な施策の一つです。
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