押忍とは?
おす
押忍とは、主に空手道で使われる挨拶・返事の言葉で、忍耐・敬意・従順を表す武道特有の掛け声のことです。
押忍(おす)とは、空手道を中心に多くの武道・格闘技で広く使われる挨拶・掛け声・返事のひとつです。稽古の場や道場内での「はい」「ありがとうございます」「わかりました」などさまざまなニュアンスを包括する言葉として機能します。
語源については諸説ありますが、一般に「押して忍ぶ」、すなわち困難を押し切って耐え忍ぶという意味が込められていると解釈されます。自分の欲求や弱さを抑え、修行・鍛錬に邁進する武道の精神を凝縮した一語です。
使われる場面は多岐にわたります。
- 師範・先輩への返事として(「押忍、わかりました」)
- 稽古開始・終了の挨拶として
- 技や稽古への気合いを入れるかけ声として
- 試合や演武での開始・終了の礼として
もともと空手道、特にフルコンタクト空手(極真系)の道場で広まった言葉ですが、現在では柔道・剣道・テコンドーなど他の武道や、格闘技ジム一般においても使われるケースが増えています。武道文化における礼節・克己・敬意の象徴として、国内外の武道愛好家に知られる言葉です。
使い方・例文
空手の道場で師範が指示を出すと、弟子たちが一斉に「押忍!」と返事をする場面や、稽古の締めに「押忍、ありがとうございました」と互いに礼をする場面でよく登場します。
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