岸和郎とは?
きしわろう
岸和郎は、京都を拠点に活動する日本の建築家で、都市の文脈と光・素材を重視した知性派の作品で知られています。
岸和郎(きし かずろう)は、1950年代に生まれた日本の建築家で、京都工芸繊維大学の教授を長年務めながら、設計事務所「K.ASSOCIATES / Architects」を主宰しています。日本のみならず、ヨーロッパでも高い評価を受ける国際的な建築家です。
岸の設計の特徴は、敷地や都市環境との緊密な対話にあります。場所の持つ文脈(コンテクスト)を重視しつつ、光と素材の使い方によって独自の空間体験を生み出します。また、歴史的建造物の改修や現代建築との融合にも造詣が深く、古いものと新しいものの共存を軸にした作品を数多く手がけています。
代表作としては、大山崎山荘美術館の増築棟(アサヒビール大山崎山荘美術館)が国内外で広く知られています。この作品は、歴史的な山荘建築に現代的な展示空間を付加したもので、安藤忠雄の設計とともに注目を集めました。他にも個人住宅や文化施設など多彩な作品を手がけています。
国際的にも評価が高く、ヴェネツィア・ビエンナーレへの参加など、世界の建築シーンでもその名を知られています。
使い方・例文
「岸和郎の設計した美術館増築は、歴史的建物の雰囲気を壊さずに現代的な展示空間を実現した点で高く評価されています。」
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