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山田五十鈴とは?

やまだいすず

山田五十鈴とは、戦前から戦後にかけて活躍した日本映画の大女優で、強く艶やかな演技で知られる存在です。

山田五十鈴(やまだ いすず、1917〜2012年)は、日本映画史に燦然と輝く名女優です。大阪府生まれで、幼少期から芸能の世界に親しみ、10代で映画界に入りました。芸名の「五十鈴」は、伊勢神宮近くを流れる五十鈴川に由来するとされています。

山田五十鈴の演技は、情念と気品を兼ね備えた独特の存在感最大特徴です。特に時代劇・江戸もの作品での艶やかで凛とした演技は、他の女優には類を見ない境地に達しており、「映像の中の生きた芸術品」とも評されました。

主な代表作と業績は以下のとおりです。

  • 溝口健二監督の『祇園の姉妹』(1936年)——日本映画の傑作として国際的にも高く評価
  • 『雨月物語』(1953年)——ヴェネツィア国際映画祭銀獅子賞を受賞した作品に出演
  • テレビドラマ「必殺仕事人」シリーズのおりく役で晩年も活躍

舞台、映画、テレビと70年以上にわたり第一線で活躍し、日本アカデミー賞や毎日映画コンクールなど数多くの賞を受賞しました。2012年に95歳で逝去するまで、日本の演劇・映像文化を体現する存在として敬われ続けました。

使い方・例文

日本映画の歴史を紹介する文脈で、溝口健二監督作品とともに山田五十鈴の名が必ず挙がり、戦前映画の到達点として論じられます。

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