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孫権とは?

そんけん

孫権とは、中国の三国時代に呉を建国した人物で、蜀の劉備・魏の曹操と並び称される三国時代の代表的な英雄の一人です。

孫権(そんけん、182年〜252年)は、中国の三国時代に江南地方を支配した呉の初代皇帝です。字は仲謀(ちゅうぼ)。父・孫堅、兄・孫策が築いた基盤を引き継ぎ、長期にわたって呉の政権を安定させました。

孫権の治世における主要な出来事として、208年の赤壁の戦いが挙げられます。曹操率いる大軍を蜀の劉備と連合して迎え撃ち、大敗させたこの戦いは、三国鼎立の形勢を決定づける歴史的な転換点となりました。その後も孫権は魏・蜀との間で巧みな外交と軍事を展開し、江南の豊かな経済力を背景に呉を存続させました。

229年には皇帝を称し(呉の大帝)、正式に三国の一翼を担う国家としての体制を整えました。孫権の治世は約50年に及び、三国時代の君主の中で最も長く政権を維持した人物として知られています。

晩年は後継者争いなどにより政治が乱れましたが、江南開発の促進や水軍の整備、農業・商業の発展など、中国南部の発展に大きく貢献した指導者として歴史的な評価を受けています。三国志演義でも重要な人物として描かれており、日本でも三国志に関心を持つ人々によく知られています。

使い方・例文

三国志の物語で「魏・呉・蜀」の三国が争う場面で、呉の君主として孫権が登場し、諸葛亮との外交交渉が描かれる場面が有名です。

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