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大西瀧治郎とは?

おおにしたきじろう

大西瀧治郎とは、太平洋戦争末期に特別攻撃隊(神風特攻隊)を創設した日本海軍中将で、終戦直後に自決した人物です。

大西瀧治郎(1891〜1945年)は、日本海軍の軍人で、最終階級は中将です。兵庫県出身で海軍兵学校・海軍大学校を経て航空行政に深く携わり、航空主兵論を推進したことで知られます。

1944年10月、フィリピン防衛のため第一航空艦隊司令長官として着任した大西は、深刻な航空戦力の消耗と制空権喪失という絶望的な状況を打開するため、機体ごと敵艦に体当たりする「神風特別攻撃隊」を組織しました。これがいわゆる「特攻」の組織的な始まりとされています。

特攻作戦をめぐる大西の内面については、後世さまざまな評価があります。

  • 作戦立案者として多くの若い命を送り出した責任の重さを深く認識していたとされる
  • 特攻を「統率の外道」と表現し苦悩していた記録が残る
  • 終戦後の1945年8月16日、遺族への詫びと特攻隊員への哀悼の念を記した遺書を残して自決した

特攻隊の創設者として日本近代史上きわめて象徴的な人物であり、戦争・命令・個人の道義という問いを今日も問いかけ続ける存在です。

使い方・例文

太平洋戦争末期の特攻作戦を解説する書籍・ドキュメンタリーや、戦史研究の文脈でその名が語られます。

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