堤義明とは?
つつみよしあき
堤義明とは、西武グループを一代で日本最大級の企業集団に育て上げた実業家で、長年にわたって世界長者番付上位に名を連ねた人物です。
堤義明(つつみよしあき)は、1934年生まれの日本の実業家で、西武鉄道グループおよびプリンスホテルチェーンを擁するセゾングループとは別系統の「西武グループ」(コクド・西武鉄道系)のオーナー経営者として知られます。父・堤康次郎が築いた鉄道・不動産事業の基盤を受け継ぎ、リゾート開発やホテル事業を積極的に拡張しました。
1980年代から1990年代にかけて、フォーブス誌の世界長者番付で首位や上位に長期間ランクインし、「世界一の富豪」と称されることもありました。プリンスホテルチェーンを全国各地に展開するとともに、スキーリゾートやゴルフ場開発にも注力し、日本のリゾートビジネスのあり方を変えた経営者の一人として評価されています。
また、日本オリンピック委員会(JOC)の会長を長年務め、スポーツ振興にも大きく貢献しました。一方で、2005年には有価証券報告書の虚偽記載などに関連する問題が表面化し、西武鉄道は上場廃止となりました。堤義明はその後法的責任を問われ、日本のコーポレートガバナンスを考えるうえで重要な事例としても語られます。
使い方・例文
「プリンスホテルに泊まる」「苗場スキー場でスキーをする」といった場面で、堤義明が手がけた事業が身近に登場します。また経営史や企業統治の文脈でも頻繁に取り上げられます。
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