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国際コンテナ戦略港湾とは?

こくさいこんてなせんりゃくこうわん

国際コンテナ戦略港湾とは、日本政府がアジアの主要ハブ港に対抗するため重点整備する港湾として選定した港のことです。

国際コンテナ戦略港湾とは、日本の港湾の国際競争力を強化し、アジア地域の基幹航路のハブ港湾としての地位を確立するため、国土交通省が選定した重点整備港湾です。2010年に阪神港(大阪港・神戸港)と京浜港(東京港・横浜港・川崎港)の2港湾グループが選定されました。

選定の背景には、日本の主要港湾のコンテナ取扱量が韓国・中国・シンガポールなどアジア近隣国の港湾に大幅に後れをとっているという危機感がありました。コンテナ船の大型化・アジア経済の成長とともに、釜山港・上海港・香港港などが急成長し、日本発着の国際貨物が一度これらの港を経由する「トランシップ(積み替え)」が増加していました。

国際コンテナ戦略港湾政策の主な内容は以下のとおりです。

  • 大水深岸壁の整備(大型コンテナ船への対応)
  • 港湾コストの低減(官民連携による効率化)
  • 入港手続きの24時間化・電子化
  • 内航フィーダー航路の充実
政策の効果もあり、両港の競争力は一定程度改善しましたが、依然として東アジアの主要ハブ港との格差は大きく、継続的な投資と改革が求められています。

使い方・例文

神戸港や横浜港が「国際コンテナ戦略港湾」として大水深岸壁の整備や港湾コスト削減を進め、釜山港などに流れていた荷物を取り戻す取り組みとして登場します。

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