固形燃料ストーブとは?
こけいねんりょうすとーぶ
固形燃料ストーブとは、固体状の燃料を使って加熱・調理を行うアウトドア向けのシンプルな携帯ストーブです。
固形燃料ストーブとは、固体状の燃料タブレットや固形アルコールを燃焼させて熱を生み出す調理器具で、ガスカートリッジや液体燃料を必要としない点が最大の特徴です。アウトドアや非常時の備えとして広く活用されています。
主な燃料の種類には次のものがあります。
- エスビット(ヘキサミン):独特の形状のタブレットで定番中の定番。無煙・無臭に近く扱いやすい
- 固形アルコール:缶入りタイプなどが一般的で入手しやすいが、風に弱い
- 木質ペレット・松ぼっくりなど自然素材:ウッドガスストーブなどとの組み合わせで使用
固形燃料ストーブの最大のメリットは、軽量・コンパクトで構造がシンプルなことです。ガス缶が不要なため、航空機への持ち込みが可能な製品もあり、海外トレッキングや旅行に適しています。また、燃料を使い切った後に残渣が残らないタイプも多く、アルパインクライミングなど荷物を極限まで軽くしたいシーンで重宝されます。一方で、火力調整が難しく、沸騰までの時間がガスストーブより長くかかる点や、風の影響を受けやすい点はデメリットといえます。非常食の温めや最低限の煮炊きには十分な能力を持っています。
使い方・例文
「エスビットの固形燃料ストーブと小型クッカーをセットにすれば、ソロ登山の昼食用の湯沸かしが100g以下の装備で完結する」というように、軽量化重視の登山シーンで特に言及されます。
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