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四股名とは?

しこな

四股名とは、力士土俵に上がる際に名乗る独自の名前で、しこ(四股を踏む)行為に由来する相撲界固有の慣習です。

四股名(しこな)とは、力士相撲土俵において名乗る独特の芸名・雅号のことです。本名とは異なり、入門後に師匠部屋の伝統にならって付けられることが多く、力士としてのアイデンティティを象徴するものです。

「四股名」の「四股」は、力士が土俵上で足を高く踏み上げる動作「しこ踏み」に由来します。もともとは「醜名(しこな)」とも書かれ、力の強い者・たくましい者を意味する言葉が転じたとされています。

四股名の特徴としては次の点が挙げられます。

  • 武士・自然・動物・地名など、縁起のよい漢字や威厳ある語が選ばれることが多い
  • 部屋の伝統として先代の四股名を受け継ぐ「襲名」制度がある
  • 出世するにつれて四股名が変わることがある
  • 横綱昇進時に改名するケースも多い

例えば「白鵬」「朝青龍」「北の湖」「輪島」など、一字一字に力強さや自然の雄大さが込められた名前が歴史的に多く見られます。外国出身力士も日本語の四股名を名乗るのが慣例であり、現在も多くのモンゴル出身力士が日本語の四股名を持っています。

四股名は単なる名前ではなく、部屋の歴史や師匠との絆、力士としての精神を体現するものであり、相撲文化において重要な意味を持っています。

使い方・例文

「彼の四股名は師匠から譲り受けた由緒あるものだ」「入門時の本名から四股名に変わった」のように、力士の名前を話題にする文脈で使われます。

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