本文へスキップ

アイデンティティとは?

あいでんてぃてぃ

アイデンティティとは、「自分とは何者か」という自己同一性のことで、個人や集団が持つ独自の特性・一貫した自己認識を指します。

アイデンティティ(identity)とは、もとはラテン語の「同一性(idem)」に由来し、「自分が自分であること」「変化の中でも一貫して保たれる自己」を意味します。心理学社会学哲学の分野で使われる重要な概念です。

心理学者のエリク・エリクソンが提唱した「自我同一性」の概念が日本に広まったもので、特に青年期に「自分は何者なのか」「社会の中でどのような役割を担うのか」を模索する心理的課題として注目されました。この模索の時期を「アイデンティティの危機(クライシス)」と呼びます。

アイデンティティは以下のような複数の側面から構成されます。

  • 個人的アイデンティティ:自分固有の価値観・信念・性格・経験によって形成される自己像
  • 社会的アイデンティティ:所属する集団(国籍・民族・職業・宗教など)との一体感から生まれる自己像
  • 文化的アイデンティティ:特定の文化・言語・伝統を共有することによる帰属意識

現代社会では、グローバル化やSNSの普及により多様な価値観に触れる機会が増え、アイデンティティのあり方も多元化・流動化しています。企業や商品のブランドが持つ独自性を「ブランドアイデンティティ」と呼ぶなど、マーケティング分野でも広く使われる言葉です。

使い方・例文

留学先で「あなたはどんな人ですか」と問われ、自分の価値観・出身・信念を説明しようとするとき、自らのアイデンティティを言語化する場面になります。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語