名和晃平とは?
なわこうへい
名和晃平は、ビーズやセルフォームなど多様な素材を用いた革新的な彫刻・インスタレーションで知られる日本の現代美術家です。
名和晃平(なわ こうへい)は1975年生まれの日本の現代美術家・彫刻家。京都市立芸術大学大学院で学び、同大学の教授も務めながら、京都を拠点に国際的な活動を展開しています。自身のスタジオ「SANDWICH」を京都・伏見に構え、制作・展示・社会との接続を一体的に行う拠点としています。
名和の作品の特徴は、素材と知覚の関係を探求する実験的なアプローチにあります。代表的なシリーズ「PixCell」では、動物や日用品の表面を透明なガラスビーズで覆い、本来の表面を「ピクセル」のように再構成することで、デジタル社会における知覚と物体の関係を問いかけます。
他にも、発泡ポリウレタンフォーム(セルフォーム)が自然に生成する形態をそのまま彫刻とした「Foam」シリーズ、シリコーンオイルを使った流動的な表現など、素材の持つ力と現代のメディア・テクノロジーを組み合わせた多彩な表現を行っています。
ヴェネツィア・ビエンナーレや世界各地の美術館での発表を重ね、日本の現代美術を代表する作家として国際的に高く評価されています。
使い方・例文
現代彫刻やメディアアートの展覧会でよく紹介されます。京都の現代美術やテクノロジーと芸術の融合を語る文脈でも頻繁に名前が挙がります。
この用語をシェア
最終更新: