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司馬炎とは?

しばえん

司馬炎とは、3世紀後半に中国を統一した西晋の初代皇帝で、三国時代に終止符を打ち晋王朝を創始した人物です。

司馬炎(しばえん、236〜290年)は、中国・三国時代の終わりに天下を統一した西晋(265〜317年)の初代皇帝で、廟号を「世祖」、諡号を「武帝」といいます。

司馬炎の祖父・司馬懿はもともと魏に仕えた名将で、その子・司馬師・司馬昭の代に実権を掌握しました。司馬炎は265年に魏の最後の皇帝から禅譲を受けて晋を建国し、さらに280年に呉を滅ぼして三国時代を終結させました。これにより中国が約半世紀ぶりに統一されたのです。

統一後は太康の治と呼ばれる安定期を実現しましたが、晩年には政務よりも享楽を優先し、皇后の賈氏の台頭など宮廷内の混乱を招いたとも批判されています。また、一族の諸王に大きな権力を与えたことが、後の「八王の乱」(290〜306年)の遠因となり、西晋の短命に終わった一因とも評されています。

三国時代から晋による統一という中国史の転換点を体現した人物として、歴史上重要な位置を占めています。

使い方・例文

「司馬炎の名は、三国時代の終わりと西晋の建国を説明するうえで必ず登場し、歴史小説やゲームでも三国志の結末を飾る人物として描かれます。」

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