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原研哉とは?

はらけんや

原研哉は、「白」や「空虚」をキーワードに日本的な美意識を現代デザインに昇華させたグラフィックデザイナーです。

原研哉(はら けんや、1958年〜)は、日本を代表するグラフィックデザイナーであり、武蔵野美術大学教授、無印良品(MUJI)のアートディレクターとしても広く知られています。岡山県出身で、武蔵野美術大学大学院を修了後、日本デザインセンターに入社。その後、同センターの代表を務めながら国内外でデザイン活動を展開しています。

原のデザイン哲学の核心にあるのは「白」と「空虚(エンプティネス)」の概念です。情報や装飾を足すのではなく、余白や素材の質感を生かして「何もないことの豊かさ」を表現することを追求します。この思想はMUJIのブランドコミュニケーションに色濃く反映されており、シンプルで普遍的なビジュアルによって世界中の消費者にブランドの価値を伝えています。

代表的な仕事としては、長野オリンピック(1998年)の開会式プログラムデザイン、愛知万博(2005年)のポスター、MUJIの広告キャンペーンなどがあります。また著書『デザインのデザイン』は、デザインとは何かを問い直す書として世界各国で翻訳され、デザイナーをはじめ多くの読者に影響を与えました。東洋的な美意識をグローバルに発信した先駆者として国際的評価も高まっています。

使い方・例文

「無印良品のポスターや店舗ビジュアルは、原研哉のアートディレクションのもとで、余白と素材感を活かしたシンプルな世界観として統一されています。」

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