本文へスキップ

危急存亡とは?

ききゅうそんぼう

危急存亡とは、生き残れるか滅びるかの瀬戸際という、きわめて危険で緊迫した状況を表す四字熟語です。

危急存亡(ききゅうそんぼう)とは、存続するか滅亡するかの決定的な分岐点に立たされた、非常に差し迫った危機的状況を意味する四字熟語です。「危急」は危険が差し迫っている様子、「存亡」は存在し続けるか消滅するかを意味し、合わせて生死・存廃を左右する極限の局面を表します。

この言葉は中国の三国時代、諸葛亮(孔明)が著した「出師の表」の一節に由来するとされ、「今、天下三分し、益州疲弊し、これ誠に危急存亡の秋(とき)なり」という名文句に使われています。日本でも古くから武士の世界や政治の場面で用いられてきた格調高い表現です。

現代における使われ方を挙げます。

  • 企業の経営危機・倒産の瀬戸際を表すとき
  • 国家や組織の存続が脅かされる安全保障の文脈
  • 自然災害・戦争など人命に関わる極限状況
  • スポーツでチームが解散の危機に瀕した場面

「危急存亡の秋(とき)」という形で使われることが特に多く、「まさに今がその瀬戸際だ」という緊迫感を強調するために使われます。やや文語的・大げさな表現であるため、深刻な場面ほど効果的に響きます。

使い方・例文

「わが社はまさに危急存亡の秋を迎えており、全社一丸で乗り越えなければならない」のように、存続が危うい深刻な局面を語るときに使います。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語