力水とは?
ちからみず
力水とは、大相撲の取組前に力士が口をすすぐために渡される清めの水で、勝者が次の取組者に手渡す伝統的な儀式です。
力水(ちからみず)とは、大相撲において取組前に力士が口をすすぐために用いる清めの水のことです。この水は、前の取組で勝利した力士が桶から柄杓(ひしゃく)でくんで次に土俵に上がる力士に手渡すという独特の慣習があります。
力水には神道的な清めの意味が込められており、口をすすぐことで身を清め、神聖な土俵に臨む準備をするとされています。相撲が古来より神事と結びついてきた歴史を反映した所作のひとつです。
力水に関する主なルールや作法は次のとおりです。
- 勝者が次の力士に渡すため、連敗が続く場合などは受け取れないこともある
- 力士は受け取った水で口をすすぎ、桶の近くに用意された紙で口を拭く
- 横綱・大関など上位の力士への力水は、特に作法が重視される
力水の習慣は、単なる衛生行為ではなく、勝者と次の挑戦者をつなぐ儀礼的な意味を持っています。相撲中継でも取組前の準備として映し出されることが多く、日本の武道・神事文化を象徴する慣習として広く知られています。
使い方・例文
相撲観戦や解説の場面で「勝者から力水を受け取った力士が土俵に上がった」のように使われます。相撲の伝統文化を紹介する記事や番組でもよく取り上げられます。
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