八百屋とは?
やおや
八百屋とは、野菜や果物を専門に販売する小売店、またはその店主・店員のことを指す言葉です。
八百屋(やおや)は、野菜・果物を主に扱う小売店、あるいはその商売人のことを指します。日本の食文化と商業の歴史に深く根ざした職業・業態のひとつです。
「八百屋」という名称の由来については、「やお(800)」が「数多い」「様々な」を意味する言葉で、「八百万(やおよろず)」と同様に「多種多様な品物を扱う店」という意味からきているという説が有力です。かつては野菜だけでなく様々な物を売る雑貨商的な性格もあったとされています。
江戸時代には都市部に多くの八百屋が存在し、天秤棒で荷物を担いで売り歩く「振り売り」の形態も一般的でした。その後、固定店舗型の商売が主流になり、昭和時代には商店街の青果店として地域に根付きました。
現代ではスーパーマーケットの普及により、個人経営の八百屋は減少傾向にあります。しかし一方で、産地直送の新鮮な野菜や珍しい品種を取り扱う専門八百屋が見直されており、朝市・マルシェ形式の販売や、ネット通販と組み合わせた新しいスタイルの八百屋も登場しています。
また「八百屋お七」という江戸時代の伝説的な人物(八百屋の娘)がいるように、八百屋は日本の文化・芸能にも登場する身近な職業として長く親しまれてきました。
使い方・例文
「商店街の八百屋でキャベツと人参を買ってきた」「あの八百屋さんは地元の農家から直接仕入れているから野菜が新鮮だ」のように使います。
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