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仕業検査とは?

しぎょうけんさ

仕業検査とは、鉄道車両が毎日の運用に入る前後に行う日常的な安全点検のことで、走行に必要な基本機能を確認する検査です。

仕業検査(しぎょうけんさ)とは、鉄道車両が1日の運用(仕業)に就く前後に実施する定期的な安全点検です。英語では「daily inspection」に相当し、車両の基本的な機能・状態が正常であることを確認することを目的としています。

点検の主な内容には以下が含まれます。

  • ブレーキ装置の動作確認(ブレーキ圧・制動距離)
  • 台車・車軸・車輪の損傷や摩耗チェック
  • 灯火類(前照灯・尾灯・標識灯)の点灯確認
  • パンタグラフや集電装置の状態確認(電車の場合)
  • 各扉の開閉動作・ロックの確認

仕業検査は鉄道事業法および国土交通省の技術基準によって義務付けられており、実施間隔は原則として2日以内(使用日数基準)と定められています。点検を担うのは車両基地に所属する検修係員で、専用のチェックシートに基づいて作業を進めます。

異常が発見された場合は当該車両を運用から外し、より詳細な検査(月検査・年検査)や修繕に回します。乗客の安全を守る最前線の検査として、鉄道保守の中で最も高い頻度で行われる重要な工程です。

使い方・例文

始発列車が出発する前の早朝、車両基地では検修員が懐中電灯を持って車両の下回りをのぞき込み仕業検査を行っています。この点検をパスした車両だけが本線に出て営業運転に就きます。

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