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亀倉雄策とは?

かめくらゆうさく

亀倉雄策は、1964年東京オリンピックのポスターなどで知られる日本を代表するグラフィックデザイナーで、日本のグラフィックデザインを世界水準に押し上げた先駆者です。

亀倉雄策(かめくらゆうさく、1915〜1997年)は、新潟県出身のグラフィックデザイナー。20世紀日本グラフィックデザインを代表する存在であり、その洗練された造形センスと国際的な視野で、日本のデザインを世界に発信した第一人者です。

新建築工芸学院で学んだ後、戦前から広告や出版のデザインに携わり、戦後は日本宣伝美術会(日宣美)の設立に関わるなど、日本のデザイン界の制度的整備にも貢献しました。その名が世界に広まったのは、1964年に開催された東京オリンピックのポスターデザインによってです。力強い赤丸(日の丸)と五輪マークをシンプルかつ大胆に配した作品は、日本の審美性と国際的なモダンデザインを見事に融合させたものとして、現在も世界のデザイン史に残る名作とされています。

亀倉雄策のデザインの特徴は以下の通りです。

  • 大胆な構図と明快なシンボルの使用
  • 色数を絞り込んだ強いビジュアルインパクト
  • 日本的感性と西洋モダニズムの融合
  • メッセージを視覚的に一瞬で伝える力

また、日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)の初代会長を務め、後続のデザイナーたちの育成と日本デザイン界の発展に尽くしました。ニコンのカメラのロゴデザインも彼の手によるもので、長年にわたって使われ続けています。日本のグラフィックデザインを語るうえで欠かすことのできない、真の意味での開拓者です。

使い方・例文

「亀倉雄策の東京オリンピックポスターは、今見ても色あせない力強さがある」というように、日本グラフィックデザインの古典として授業や展覧会で紹介されます。

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