不動産登記とは?
ふどうさんとうき
不動産登記とは、土地や建物の所在・面積・所有者などの情報を公的な登記簿に記録し、権利関係を公示する制度のことです。
不動産登記とは、土地や建物の物理的な状況(所在・地番・面積・構造など)と権利関係(所有権・抵当権・地上権など)を登記簿に記録し、第三者に公示することで不動産取引の安全を守る制度です。日本では不動産登記法に基づき、法務局(登記所)が管理しています。
登記簿は大きく以下の部分で構成されています。
- 表題部:不動産の物理的な情報(所在・地番・種類・面積など)を記録します。
- 権利部(甲区):所有権に関する事項(所有者・移転の経緯など)を記録します。
- 権利部(乙区):所有権以外の権利(抵当権・地上権・賃借権など)を記録します。
登記には対抗力があり、同じ不動産に複数の取引があった場合、先に登記した者が権利を主張できます。このため不動産取引では売買代金の支払いと同時に所有権移転登記を行うことが慣行となっています。
2021年の法改正により、相続登記と住所変更登記の申請が義務化(段階的施行)され、所有者不明土地問題への対応も強化されました。登記申請は司法書士に依頼するケースが一般的です。
使い方・例文
不動産を購入した際に所有権移転登記を行ったり、住宅ローンを組んだ際に銀行が担保として抵当権設定登記を行ったりする場面で登場します。
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