上野千鶴子とは?
うえのちづこ
上野千鶴子は、日本を代表するフェミニスト社会学者で、ジェンダー・女性学・ケア論などの研究と社会運動で広く知られています。
上野千鶴子(うえの ちずこ、1948年生まれ)は、東京大学名誉教授で、日本を代表するフェミニスト社会学者・文化批評家です。富山県生まれで、京都大学大学院修了後、長年にわたり女性学・ジェンダー研究・家族社会学の分野で活動してきました。
上野の研究は多岐にわたりますが、特に以下の分野で大きな影響を与えています。
- 家父長制とジェンダー構造の分析(『家父長制と資本制』1990年)
- ナショナリズムとジェンダーの交差(慰安婦問題などへの学術的関与)
- 高齢者ケア・介護保険・老いの社会学(『ケアの社会学』2011年)
- フェミニズム入門・女性学の普及(『女ぎらい』など一般向け著作)
また2019年に行った東京大学入学式での祝辞は、大学入試における女性差別や日本社会のジェンダー不平等を率直に指摘し、広く話題になりました。
上野は学術活動と並行して、女性のための支援組織(NPO法人WAN・ウィメンズアクションネットワーク)の設立・運営にも携わり、フェミニズムの理論と実践を架橋する姿勢で知られています。日本のフェミニズム思想と政策論議において、最も影響力のある論者のひとりです。
使い方・例文
「上野千鶴子の著作は、ジェンダー論や家族社会学を学ぶ際に必読の文献として大学のシラバスに多く挙げられています。」
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