三輪休和とは?
みわきゅうわ
三輪休和は萩焼の人間国宝として知られる陶芸家で、伝統的な萩焼の技法を守りながら独自の表現を深めた山口県出身の名匠です。
三輪休和(みわ きゅうわ、1895〜1981年)は、山口県萩市に生まれた陶芸家です。十代目三輪休雪を名乗り、萩焼の伝統を継承した作家として知られます。1963年に重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定されました。
萩焼は毛利藩の御用窯として江戸時代初期に起こった焼き物で、柔らかな土味と淡い釉調が特徴です。三輪休和はその伝統的な技法をひたむきに守り抜きながら、格調高い茶陶を多数制作しました。
彼の仕事の主な特徴は以下のとおりです。
- 萩特有の鉄分を含む赤みがかった土の使用
- 「萩の七化け」と称される経年による釉薬の変化
- 茶道具としての機能美と造形美の両立
- 高台の削りに見られる端正な職人技
三輪休和の作品は、長年の使用によって味わいが増す萩焼の性質を最大限に活かしており、茶人や陶芸愛好家から今も高い評価を受けています。
使い方・例文
茶道の茶席で「萩の茶碗」として紹介される際、三輪休和の名が挙がることがあり、萩焼の代名詞的存在として陶芸史で取り上げられます。
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