丁寧語とは?
ていねいご
丁寧語とは、話し手が聞き手に対して丁寧な態度を示すために使う敬語の一種で、「です」「ます」「ございます」などが代表的です。
丁寧語(ていねいご)は、日本語の敬語体系を構成する要素のひとつで、話し手が聞き手(相手)に対して丁寧な印象を与えることを目的とした言葉遣いです。文化庁の敬語指針では、敬語を「尊敬語・謙譲語(I・II)・丁寧語・美化語」の5種類に分類しており、丁寧語はそのうちのひとつです。
丁寧語の最大の特徴は、動作の主体や相手の地位にかかわらず、「聞き手への丁寧さ」を示す点にあります。尊敬語が相手を高め、謙譲語が自分を低めるのとは異なり、丁寧語はシンプルに「丁寧な口調」を実現します。
代表的な丁寧語の形式は以下の通りです。
- 「です」:「これは本です」「きれいです」
- 「ます」:「行きます」「食べました」
- 「ございます」:「本日はお休みでございます」(より改まった表現)
- 「お〜です・ます」:接頭語「お・ご」との組み合わせ(美化語との重複もある)
日常会話・ビジネス・接客・公式な文書など、あらゆる場面で使われており、日本語話者が最初に習得する敬語形式でもあります。丁寧語を適切に使うことで、相手との適度な礼儀ある距離感を保ちながらコミュニケーションができます。敬語の中でも最も汎用性が高く、初対面の人や目上の人に対して基本的に用いる表現です。
使い方・例文
「明日の会議は10時から始まります」「こちらがご注文の商品でございます」のように、日常の会話や接客・ビジネスの場で広く使われています。
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