一網打尽とは?
いちもうだじん
一網打尽とは、一度の行動で関係者や対象を残らずまとめて捕らえることを表す四字熟語です。
一網打尽(いちもうだじん)とは、「一度の網打ちで魚を全部捕まえてしまう」という意味の四字熟語で、犯罪者・悪事に関わる者・敵対するグループなどをまとめて一気に捕らえることをいいます。
語の構成を見ると、「一網(ひとつの網で)」「打尽(打ち尽くす=すっかり捕らえる)」を意味します。中国の古典に由来する表現で、日本でも古くから使われてきた成語です。
現代では主に次のような文脈で使われます。
- 警察・検察による犯罪組織の一斉摘発
- スポーツや競技での対戦相手の完全制圧
- ビジネスや交渉で競合他社や課題をまとめて解決する比喩的表現
- コンピューターゲームで敵キャラクターを一撃で全滅させる場面
類似の表現として「根こそぎ」「一掃する」「一斉検挙」などがあります。「網」の比喩が示すように、対象を逃さず捕捉するニュアンスが強く、特に組織・集団を丸ごと対象にする場合に用いられます。単独の人物や個別の問題に使うと若干のちぐはぐ感が生じることがあるため、複数の対象をまとめてという文脈で使うのが自然です。
使い方・例文
「警察は長年追い続けた詐欺グループを一網打尽にした」「新しいシステムで散在していた問題点を一網打尽に解決した」のように使います。
この用語をシェア
最終更新: