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一次エネルギーとは?

いちじえねるぎー

一次エネルギーとは、自然界から直接採取・収集される加工前のエネルギーのことで、石油・石炭・天然ガス・太陽光などが該当します。

一次エネルギーとは、自然界に存在する状態のまま利用できる、または最小限の処理のみを経たエネルギーのことです。人間が作り出したものではなく、自然から直接得られるエネルギー源を指します。これに対し、一次エネルギーを変換・加工して得られる電力ガソリンなどは「二次エネルギー」と呼ばれます。

一次エネルギーは大きく化石燃料系と再生可能エネルギー系に分類されます。化石燃料系には石油・石炭・天然ガスが含まれ、長期にわたって世界のエネルギー供給の主力を担ってきました。再生可能エネルギー系には太陽光・風力・水力・地熱・バイオマスなどが含まれます。また、ウランを用いる原子力も一次エネルギーに分類されます。

主な一次エネルギーの種類は以下の通りです。

  • 化石燃料:石油・石炭・天然ガス(天然の有機化合物)
  • 再生可能エネルギー:太陽光・風力・水力・地熱・バイオマス
  • 原子力:ウランなどの核分裂エネルギー

一次エネルギーの消費量は国家のエネルギー政策や温室効果ガス排出量を把握するうえでの基本的な指標として用いられます。日本のエネルギー基本計画でも一次エネルギー供給の構成比が重要な政策目標のひとつとして設定されています。脱炭素化の観点から、化石燃料から再生可能エネルギーへの転換が世界的な課題となっています。

使い方・例文

エネルギー白書などで「石油・石炭・天然ガスが一次エネルギー供給の大部分を占める」と表現される際、加工前の自然由来エネルギー源を指して一次エネルギーという言葉が使われます。

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