一日千秋とは?
いちじつせんしゅう
一日千秋とは、1日が千年のように長く感じるほど待ち遠しいことを表す四字熟語で、強い待望の気持ちを表します。
一日千秋(いちじつせんしゅう/いちにちせんしゅう)とは、1日が千年(千秋)のように長く感じられるほど、何かを強く待ち望んでいる気持ちを表す四字熟語です。「千秋」は千年のことで、きわめて長い時間を意味します。
この表現の出典は中国の古典『詩経』(紀元前の中国の詩集)にある「一日三秋」という表現に由来するとされています。「一日不見、如三秋兮(一日会わないだけで、三つの秋=三年が経ったかのようだ)」という詩句が原型で、日本に伝わる中で「三秋」が「千秋」に変化し、より強調された形になったと考えられています。
一日千秋という言葉は、以下のような場面で使われます。
- 恋人や家族と会える日を心待ちにしているとき
- 試験の合否結果や大切な知らせを待っているとき
- 楽しみにしているイベントや旅行の日を待つとき
- 長期にわたる目標の達成を渇望しているとき
この言葉は文語的・やや改まった表現であるため、日常会話よりも文章や改まった場面で使われることが多いです。「一日千秋の思いで待ちわびる」「一日千秋の想いで結果を待つ」のように使います。待ち望む気持ちの強さを詩的に表現したい場面で役立つ、日本語の豊かな四字熟語の一つです。
使い方・例文
「志望校の合格発表の日まで、一日千秋の思いで毎日を過ごした。」
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