ヴィルヘルム・フォン・ブリュッヘルとは?
ゔぃるへるむふぉんぶりゅっへる
ヴィルヘルム・フォン・ブリュッヘルは、ナポレオン戦争期に活躍したプロイセンの元帥で、ワーテルローの戦いで決定的な役割を果たした軍人です。
ゲプハルト・レベレヒト・フォン・ブリュッヘル(Gebhard Leberecht von Blücher、1742〜1819年)は、プロイセン王国の陸軍元帥です。「ヴィルヘルム」の名で呼ばれることもありますが、正確にはゲプハルト・レベレヒトが本名です。「前へ!(Vorwärts)」を口癖とした猛将として知られ、「フォアヴェルツ侯爵」の愛称でも親しまれました。
ブリュッヘルはプロイセン軍の騎兵将校として頭角を現し、ナポレオン戦争における対仏同盟軍の中心的指揮官として活躍しました。1813年のライプツィヒの戦い(諸国民の戦い)では連合軍を率いてナポレオン軍を大敗させ、プロイセン解放の立役者となりました。
最大の功績は1815年のワーテルローの戦いです。
- リニーの戦いでナポレオンに敗れながらも素早く再編
- ウェリントン公爵率いる英国軍と連携して側面から攻撃
- 決定的な増援によりナポレオンの最終敗北を確定させた
高齢にもかかわらず前線で指揮を執り続けたその姿は、プロイセン・ドイツ軍人の象徴として後世に伝えられています。ベルリンなど各地にブリュッヘルの銅像が建立されており、19世紀ドイツ統一への道を切り開いた英雄として記憶されています。
使い方・例文
「ワーテルローでウェリントンを支援したブリュッヘル軍の到着がなければ、歴史は変わっていたかもしれない」といったように、ナポレオン戦争や近代ヨーロッパ史の授業・書籍で登場します。
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