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ングギ・ワ・ジオンゴとは?

んぐぎわじおんご

グギ・ワ・ジオンゴとは、ケニア出身の作家で、アフリカ文学を代表する存在としてノーベル文学賞の候補にも挙げられる世界的な文豪です。

グギ・ワ・ジオンゴ(Ngũgĩ wa Thiong'o、1938年〜)は、ケニア出身の作家・批評家・社会活動家です。かつてはジェームズ・ングギという英語名で知られていましたが、1970年代以降はキクユ語名を使用し、自らのアフリカアイデンティティを強調するようになりました。

代表作には英語で書かれた「泣くな、わが子よ」「川の間に」「一粒の麦」などがあり、ケニアの植民地支配と独立後の社会を鋭く描き出しています。1977年にキクユ語劇の上演が当局の逆鱗に触れ、独裁政権下のケニアで約1年間投獄された経験は、その後の思想に大きな影響を与えました。

釈放後はロンドン、さらに米国に亡命し、カリフォルニア大学アーバイン校など複数の大学で教鞭を執りながら創作・批評活動を続けています。植民地主義・言語と権力・アフリカ文化の復権を一貫してテーマに掲げており、その著書「精神の脱植民地化」は旧植民地の知識人に広く読まれています。毎年ノーベル文学賞の有力候補として名前が挙がる、アフリカを代表する世界的文学者です。

使い方・例文

アフリカ文学や脱植民地主義を学ぶ授業・書籍で、ングギ・ワ・ジオンゴの作品と思想が必ず取り上げられます。

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