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ロールバックとは?

ろーるばっく

ロールバックとは、システムデータベースに加えた変更を取り消し、以前の正常な状態に戻す操作のことです。

ロールバック(rollback)とは、コンピュータシステムデータベースにおいて、途中で失敗または問題が生じた処理を取り消し、変更前の状態に戻す操作のことです。英語の「roll back(巻き戻す)」に由来します。

データベースの世界では、トランザクション(一連の処理のまとまり)が途中でエラーになった場合に、そのトランザクション内の全変更を無効化してデータを元の状態に戻す操作をロールバックと呼びます。これはデータの一貫性を保つACID特性のうち「原子性(Atomicity)」を実現する手段です。

ソフトウェア開発・運用の場面でも広く使われます。新しいバージョンのシステムやアプリケーションをリリースした際に不具合が発生した場合、以前のバージョンに戻す操作もロールバックと呼ばれます。代表的な使用場面は以下のとおりです。

  • データベース更新の失敗時にデータを元に戻す
  • ソフトウェアのバージョンアップ後に障害が発生した際の切り戻し
  • 設定変更を元に戻してシステムを復旧させる
  • バージョン管理システムでのコミット取り消し

ロールバックの対義語は「コミット」であり、変更を確定させる操作を指します。日常のくらしの場面では、電子機器やアプリのアップデートが失敗した後に前のバージョンに戻す操作として経験することがあります。

使い方・例文

「スマートフォンのOSアップデート後に動作が不安定になったため、前のバージョンにロールバックした」というように、ソフトウェアの更新を元に戻す場面で使われます。

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