ロバート・ワイアットとは?
ろばーとわいあっと
ロバート・ワイアットとは、イギリス出身のミュージシャンで、ロック・ジャズ・前衛音楽を融合させた独自の表現で知られるアーティストです。
ロバート・ワイアット(Robert Wyatt、1945年生まれ)は、イギリス出身のドラマー・ボーカリスト・作曲家です。1960年代後半にサイケデリック・ロックバンド「ソフト・マシーン」の創設メンバーとして活動を開始し、カンタベリー・サウンドと呼ばれる実験的なプログレッシブ・ロックの草分けとなりました。
1973年、アパートの窓から転落する事故により下半身麻痺となり、ドラマーとしてのキャリアに終止符を打ちましたが、車椅子生活の中でもシンガーソングライターとして創作活動を続けました。その後のソロ作品はジャズ・フォーク・前衛音楽・ポリティカルな歌詞が融合した独創的なスタイルを確立し、高い評価を受けています。
代表アルバム「ロック・ボトム」(1974年)は、事故後の精神的・身体的苦境をもとに制作され、批評的に高く評価されました。また、エルヴィス・コステロやブライアン・イーノなど多くのミュージシャンとのコラボレーションでも知られています。ワイアットは政治的活動家としての一面も持ち、左派的な思想を音楽に反映させてきた点でも注目されています。
使い方・例文
ロバート・ワイアットは音楽史を語る文脈で、「カンタベリー・サウンドの先駆者」や「逆境を乗り越えた表現者」として頻繁に言及されます。
この用語をシェア
最終更新: