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ロナルド・グラハムとは?

ろなるどぐらはむ

ロナルド・グラハムとは、アメリカ数学者で、組合せ論・グラフ理論などを専門とし、「グラハム数」でも広く知られる人物です。

ロナルド・ルイス・グラハム(Ronald Lewis Graham、1935〜2020)は、アメリカ数学者です。カリフォルニア大学サンディエゴ校で教授を務め、AT&Tベル研究所でも長年研究に携わりました。組合せ論・グラフ理論・数論・計算機科学など、幅広い分野で重要な業績を残しました。

グラハムが一般に最もよく知られるのは、グラハム数(Graham's number)の存在です。これはラムゼー理論の問題の上限として考案された数で、その巨大さは「矢印表記」と呼ばれる特殊な記法を用いないと表現できないほどであり、かつてはギネスブックに「数学的証明で登場した最大の数」として記録されました。

また、グラハムはエルデシュ数(数学者ポール・エルデシュとの共著距離を示す指標)において非常に小さい値を持つことでも知られ、エルデシュの親友かつ研究パートナーとして多数の論文を共同執筆しました。さらに、コンピューターサイエンスの分野では、スケジューリングアルゴリズムの先駆的研究でも貢献しています。

グラハムはサーカスの技芸(特にジャグリング)も得意とし、数学とジャグリングの数理的関係を研究するなど、ユニークな人物像でも親しまれました。2020年に84歳で逝去しましたが、その業績は現代数学の各分野に深く刻まれています。

使い方・例文

巨大数や数学の雑学を紹介する文脈で「グラハム数は指数タワーをも超える超巨大な数として有名」のように言及されます。また、組合せ論や計算理論を学ぶ場面でもその名が登場します。

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