ログローテーションとは?
ろぐろーてーしょん
ログローテーションとは、サーバーやシステムが出力するログファイルを定期的に切り替えて管理し、ディスク容量を節約する運用手法です。
ログローテーション(Log Rotation)とは、Webサーバー・アプリケーション・OSが継続的に出力するログファイルが際限なく肥大化するのを防ぐため、一定の周期やファイルサイズを基準にログを切り替え、古いものを圧縮・アーカイブ・削除するシステム運用の仕組みです。
ログは障害調査・セキュリティ監査・パフォーマンス分析に欠かせない情報源ですが、放置するとディスクを圧迫してシステム障害を引き起こす原因になります。ログローテーションはこの問題を自動化して解決します。
主な設定項目には以下のものがあります。
- ローテーション周期:日次・週次・月次など
- 世代数:何世代分保持するか(例:30日分)
- 圧縮:古いログをgzipなどで圧縮してサイズ削減
- 最大サイズ:一定サイズを超えたら周期に関係なく切り替える
Linuxではlogrotateがデファクトスタンダードのツールとして広く使われており、設定ファイル(/etc/logrotate.conf や /etc/logrotate.d/ 配下)で柔軟な制御が可能です。クラウド環境でも類似の仕組みがマネージドサービスとして提供されています。適切なログローテーションはシステムの安定運用と長期的なログ保全の両立に不可欠です。
使い方・例文
Nginxのアクセスログに対してlogrotateを設定し、毎日ローテーションして30世代分を圧縮保存することで、ディスク枯渇を防ぎつつ1ヶ月分の履歴を保持できます。
この用語をシェア
最終更新: