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レジスタとは?

れじすた

CPUの内部に置かれた極めて高速な記憶素子で、演算や制御に使うデータを一時的に保持します。

レジスタ(register)とは、コンピュータのCPU(中央処理装置)の内部に設けられた、最も高速な記憶素子のことです。主記憶(RAM)やキャッシュメモリよりもさらに高速にアクセスでき、演算処理や制御の際にデータを一時的に保持するために使われます。

レジスタはフリップフロップと呼ばれるデジタル回路素子を複数組み合わせて構成されており、1ビット単位でデータを格納できます。現代のCPUでは32ビットや64ビット幅のレジスタが一般的です。レジスタにはさまざまな種類があり、主なものとして以下が挙げられます。

  • 汎用レジスタ:演算や一時データの保持に幅広く使われるレジスタです。
  • プログラムカウンタ(PC):次に実行する命令のアドレスを保持します。
  • スタックポインタ(SP):スタック領域の先頭アドレスを示します。
  • フラグレジスタ(ステータスレジスタ):演算結果のゼロ・桁あふれ・符号などの状態フラグを保持します。
  • 命令レジスタ(IR):現在実行中の命令を一時的に保持します。

レジスタはCPUと同一チップ上にあるため、アクセス速度はナノ秒以下と極めて高速です。プログラムはコンパイル時にレジスタの割り付けを最適化することで、メモリアクセスの回数を減らし処理速度を向上させます。デジタル回路設計においても、シフトレジスタなど特定目的のレジスタが広く使われています。

使い方・例文

アセンブリ言語のプログラムでは、「AXレジスタに値を格納する」「BXレジスタを使って計算する」といった形でレジスタが直接登場します。また、CPU設計やマイコン開発の場面でも頻繁に使われる概念です。

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