ルチア・ポップとは?
るちあぽっぷ
ルチア・ポップとは、チェコスロヴァキア出身のソプラノ歌手で、澄んだ声質と豊かな表現力でウィーンを拠点にオペラ界に輝きを放った名歌手です。
ルチア・ポップ(Lucia Popp、1939〜1993年)は、チェコスロヴァキア(現スロヴァキア)出身のソプラノ歌手で、1960〜80年代のオペラ界を代表する声楽家の一人です。
ブラチスラヴァ音楽院で学んだ後、ウィーン国立歌劇場でデビューを飾り、その清澄で輝かしい声質がたちまち注目を集めました。以降ウィーンを活動の拠点とし、ヨーロッパ各地やアメリカのメトロポリタン歌劇場など世界一流の舞台に立ち続けました。
得意としたレパートリーは、
- モーツァルト作品(夜の女王、スザンナ、パミーナなど)
- リヒャルト・シュトラウス作品(ゾフィーなど)
- ドヴォルザーク・スメタナなどチェコオペラ
- ドイツ・リート(歌曲)
コロラトゥーラの技巧と豊かな音楽性を兼ね備え、コンサートや録音でも高い評価を受けました。1993年に脳腫瘍のため54歳で早逝しましたが、残された録音はその輝かしい声を今日に伝えています。チェコスロヴァキア出身の声楽家として、同国の音楽史においても誇り高い存在です。
使い方・例文
オペラのソプラノ歌手を特集する場面やモーツァルト作品の名録音を探すとき、ルチア・ポップの名前が挙がります。
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