リトルウッドとは?
りとるうっど
リトルウッドは、長年にわたりハーディと共同研究を行ったイギリスの数学者で、解析学・数論の分野で多くの重要な定理を残しました。
ジョン・エデンサー・リトルウッド(John Edensor Littlewood、1885〜1977年)は、イギリスの数学者で、ケンブリッジ大学を拠点に解析学・数論の研究を行いました。G・H・ハーディとの35年以上にわたる共同研究は数学史上最も生産的なパートナーシップの一つとされており、「ハーディ=リトルウッド」の名で呼ばれる定理や予想が多数あります。
リトルウッドの研究分野は幅広く、実解析・複素解析・素数論・確率論など多岐にわたります。特にリーマン予想に関連する解析的整数論、ワーリングの問題(整数を整数の冪乗の和で表す問題)などでハーディとともに大きな進展をもたらしました。また、確率論においても独自の視点から貢献しています。
主な業績と貢献を挙げると次の通りです。
- ハーディ=リトルウッドの円周法(解析的整数論の強力な手法)
- ディオファントス近似・素数分布に関する研究
- 実解析における最大関数・ハーディ=リトルウッド最大定理
- 「ラマヌジャンとハーディ」の仲介者的役割(ラマヌジャンの手紙を最初に見た一人)
リトルウッドは90歳を超えても数学への情熱を持ち続け、ユーモアあふれる著書「数学者の雑録」でも知られます。ケンブリッジ数学界を代表する人物の一人です。
使い方・例文
解析学や整数論の歴史を学ぶとき、ハーディとともに数多くの定理を生み出したパートナーとして「リトルウッド」の名前がしばしば登場します。
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