リチャード・バックミンスター・フラーとは?
りちゃーどばっくみんすたーふらー
リチャード・バックミンスター・フラーとは、ジオデシック・ドームの発明などで知られるアメリカの建築家・思想家・発明家です。
リチャード・バックミンスター・フラー(R. Buckminster Fuller、1895〜1983年)は、アメリカ出身の建築家・デザイナー・発明家・思想家です。「バッキー」という愛称でも知られ、20世紀において最も独創的なビジョナリーのひとりとして評価されています。
フラーの最大の発明として知られるのが「ジオデシック・ドーム(測地線ドーム)」です。三角形を組み合わせた球状の構造物で、最小限の材料で最大の強度と空間を実現できる合理的な建築形式として、世界各地で採用されました。モントリオール万博(1967年)のアメリカ館がその象徴的な事例として有名です。
フラーの思想と活動の特徴は以下のとおりです。
- 「より少ない資源でより多くのことを行う(Doing more with less)」という設計哲学
- 地球を「宇宙船地球号(Spaceship Earth)」と呼び、資源の有限性と持続可能性を早くから訴えた
- ダイマクション(Dymaxion)シリーズ——車・住宅・地図など、効率を極限まで追求したデザイン提案
- 数学・幾何学・エネルギー論を横断した学際的思考
環境問題や持続可能な設計の先駆者として、フラーの思想は現代の建築・デザイン・サステナビリティ議論に今も影響を与え続けています。
使い方・例文
「バックミンスターフラーレン」(C60炭素分子)の名は、フラーのジオデシック・ドームとの形状の類似から命名されており、科学の分野でもその名が引き継がれています。
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