ラービン・イツハクとは?
らーびんいつはく
ラービン・イツハクとは、イスラエルの軍人・政治家で、パレスチナとの和平交渉(オスロ合意)を推進し、1995年に暗殺されたノーベル平和賞受賞者です。
イツハク・ラビン(1922〜1995年)は、イスラエルの軍人・政治家であり、イスラエル労働党を率いて二度首相を務めた人物です。「ラービン・イツハク」はヘブライ語読みに近い表記です。
1948年のイスラエル独立戦争から軍に身を投じ、1967年の第三次中東戦争(六日間戦争)ではイスラエル国防軍参謀総長として電撃的勝利を指揮し、国民的英雄となりました。その後、外交官・国防大臣を経て1974年に初めて首相に就任しました。
1992年に再び首相の座に就くと、それまでの強硬路線から方針を転換し、パレスチナ解放機構(PLO)のヤセル・アラファト議長との直接交渉に踏み切りました。1993年に「オスロ合意」を締結し、パレスチナ暫定自治の枠組みを構築したことで、翌1994年にアラファト、シモン・ペレスとともにノーベル平和賞を受賞しました。
しかし1995年11月、テルアビブでの平和集会後に和平に反対するユダヤ人過激派の青年に銃撃され、暗殺されました。その死はイスラエル社会に大きな衝撃を与え、中東和平プロセスにも深刻な影を落としました。現在もイスラエルで最も尊敬される政治家のひとりです。
使い方・例文
中東現代史・イスラエル・パレスチナ問題に関する書籍や報道で、オスロ合意の立役者として必ず言及される人物です。
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