ランタン祭りとは?
らんたんまつり
ランタン祭りとは、旧暦の1月15日(元宵節)に中国・台湾・東南アジアの中華圏で行われる伝統行事で、色とりどりの提灯(ランタン)を飾り夜空を照らす祝祭です。
ランタン祭り(元宵節・上元節)は、旧暦正月15日(新暦で1〜3月ごろ)に中国・台湾・シンガポール・マレーシアなど中華文化圏で広く行われる伝統的な祝祭です。この日は旧暦上の最初の満月の夜であり、春節(旧正月)の祝いを締めくくる行事として位置づけられています。
その起源については複数の説がありますが、漢代に月の女神や天の神々を祀る儀礼として始まったとする説が有力です。唐・宋代には宮廷や民間で大規模な提灯飾り・祭り行事として発展しました。灯籠(ランタン)に火を灯すことは、邪気を払い、幸福・繁栄を招くという意味が込められています。
現代のランタン祭りの主な要素は以下のとおりです。
- カラフルな提灯の展示・行列(龍型・動物型・立体型など様々なデザイン)
- 「灯謎(とうめい)」と呼ばれる灯籠に書かれた謎かけを解く遊び
- 元宵(タン・ユアン:白玉粉で作った丸い餅菓子)を食べる慣習
- 獅子舞・竜舞などの演舞
台湾の天燈(ホウ・ランタン)上げや台南の塩水蜂炮(爆竹祭り)、中国各地の大規模な灯籠まつりが特に有名です。近年はタイ・チェンマイで行われる「イーペン祭り」もランタン祭りとして国際的に観光客を集めています。
使い方・例文
「台湾・平渓のランタン祭りでは、願いを書いた天燈(スカイランタン)を夜空に放つ幻想的な光景が広がり、世界中から観光客が訪れる。」
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