ライフサイクルポリシーとは?
らいふさいくるぽりしー
ライフサイクルポリシーとは、データやリソースの保持期間・移行・削除などのルールを自動的に管理する設定のことです。
ライフサイクルポリシーとは、データやクラウドリソースの「生涯」を自動管理するためのルール定義です。作成から削除・移行・期限切れまでのサイクルを自動化することで、コスト最適化や法令順守、ストレージ管理の効率化を実現します。
代表的な利用場面として、AWSのS3バケットに対するライフサイクルポリシーがあります。S3では、オブジェクトのアップロード後30日でS3 Standard-IAへ自動移行し、90日後にはS3 Glacierへ移行、1年後に削除するといったルールを設定できます。他にもECR(コンテナイメージレジストリ)でのイメージ枚数上限による自動削除や、ログデータの保持期間管理でも広く使われます。
ライフサイクルポリシーが解決する課題:
- 古いバックアップや不要なファイルが蓄積してストレージコストが増大するのを防ぐ
- コンプライアンス上定められた保持期間後にデータを確実に削除する
- アクセス頻度に応じた最適なストレージクラスへ自動移行してコストを削減する
Kubernetesの文脈では、Podの再起動ポリシーやコンテナのリソース管理ポリシーを指すこともあります。いずれにせよ、人手を介さずリソースの状態遷移を自動管理する仕組みがライフサイクルポリシーの本質です。
使い方・例文
S3に保存するアクセスログに「作成から30日後にIA(低頻度アクセス)クラスへ移行し、180日後に自動削除する」ライフサイクルポリシーを設定することで、ストレージコストを自動的に抑制できます。
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