ヨハン・クリストフ・フリードリヒ・フォン・シラーとは?
よはんくりすとふふりーどりひふぉんしらー
フリードリヒ・フォン・シラーとは、18世紀ドイツの劇作家・詩人であり、『ウィリアム・テル』や『歓喜に寄せて』などの作品で知られるドイツ古典主義文学の巨人です。
ヨハン・クリストフ・フリードリヒ・フォン・シラー(1759〜1805年)は、ドイツを代表する劇作家・詩人・歴史家です。ゲーテと並び称されるドイツ古典主義文学の双璧として、ドイツ語圏の文化に多大な影響を与えました。
若くして書いた戯曲『群盗(Die Räuber)』(1782年)は自由と反抗の精神を高らかに謳い、当時のヨーロッパに衝撃を与えました。その後『ドン・カルロス』『ヴァレンシュタイン三部作』『マリア・ストゥアート』『オルレアンの乙女』『ウィリアム・テル』といった歴史劇を次々と発表し、劇作家としての地位を確立。これらの作品は今日でも世界各地の舞台で上演されています。
詩人としても『歓喜に寄せて(An die Freude)』が特に有名で、ベートーヴェンが第九交響曲の第4楽章に採用したことで世界的に知られるようになりました。この詩は現在、欧州連合(EU)の欧州歌として使われています。哲学的エッセイも多く残しており、カントの影響を受けた美学論や倫理論においても独自の思想を展開しました。
使い方・例文
ベートーヴェンの第九交響曲を鑑賞する際に、歌詞の原典としてシラーの詩「歓喜に寄せて」に触れる機会があります。
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