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ミヒール・デ・ロイテルとは?

みひえるでろいてる

ミヒール・デ・ロイテルとは、17世紀オランダの海軍提督で、英蘭戦争や地中海での戦いで活躍した「オランダ海軍の英雄」として称えられる人物です。

ミヒール・アドリアーンスゾーン・デ・ロイテル(1607〜1676年)は、オランダのフルシンゲン(ゼーラント州)生まれの海軍提督で、オランダ黄金時代における最も偉大な軍人の一人として国民的英雄の地位にある人物です。

ロープ職人・船員として出発した叩き上げの人物で、商船の船長から軍人へと転身しました。17世紀のオランダは海上貿易と海軍力で世界的覇権を争っており、デ・ロイテルはその最前線に立ちました。第二次英蘭戦争(1665〜1667年)では、テームズ川・メドウェイ川への奇襲(メドウェイの奇襲、1667年)を成功させ、イングランド海軍に壊滅的打撃を与えました。この作戦はイングランドにとって最大の海上敗北の一つとして歴史に刻まれています。

第三次英蘭戦争(1672〜1674年)ではフランス・イングランドの連合艦隊に対して数的不利を補う機動的な戦術で戦い抜き、オランダを守りました。その後、地中海での作戦に派遣され、1676年のシラクサ沖海戦で重傷を負い、同年アムステルダムへの帰途の船上で逝去しました。

遺体はアムステルダムのニューウェ・ケルク(新教会)に国葬をもって埋葬され、現在も肖像画や銅像が多く残る「海の英雄」として讃えられています。

使い方・例文

「オランダ黄金時代の歴史や英蘭戦争を学ぶと、デ・ロイテルは必ず取り上げられる海軍史上の重要人物です。」

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