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ミシェル・バチェレとは?

みしぇるばちぇれ

ミシェル・バチェレとは、チリ初の女性大統領を2度務めた政治家で、その後国連人権高等弁務官として国際的な人権保護活動を主導した人物です。

ミシェル・バチェレ(Michelle Bachelet、1951年生まれ)は、チリ政治家・医師で、社会党に属します。軍政期に父親が拷問で死亡するという悲劇を経験し、自身も拘束・亡命を余儀なくされた過去を持ちますが、民政移管後に政治家として台頭しました。

2006年から2010年まで第1期大統領として在任し、チリ史上初の女性大統領となりました。社会保障の拡充、保育所の増設、年金改革などに取り組みました。第1期では大統領の連続再選が憲法上禁止されていたため退任しましたが、2014年から2018年まで第2期政権を担い、無償高等教育の推進や労働法改革などを行いました。

2010年から2013年にはUN Women(ジェンダー平等と女性のエンパワーメントのための国連機関)の初代事務局長を務め、世界の女性政策に貢献しました。さらに2018年から2022年には国連人権高等弁務官として、新疆ウイグル自治区訪問や各国の人権状況に関する報告書公表など、国際的な人権問題に積極的に関与しました。困難な個人史と一貫した民主主義・人権への姿勢から、ラテンアメリカを代表する政治家の一人として広く知られています。

使い方・例文

バチェレは大統領時代に公立保育所を大幅に増設し、女性の社会参画を後押しする政策を推進した政治家として、中南米の女性リーダーを論じる際に必ず登場します。

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